シアターレポート №29

アナログレコード・コレクション(5)
アンティーク・シアター収蔵の”オールディーズ・レコード”コレクション。今回は『デル・シャノン』を紹介します。 (シアター支配人)



 オールディーズの定番曲”悲しき街角”は、1961年に『デル・シャノン』が放った大ヒット曲です。米ビルボード誌では1位に輝きました。




 ”花咲く街角”は『デル・シャノン』の街角シリーズ第2弾として同じく1961年に発売されヒットしました。日本では「坂本九」が歌っています。








































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豪雪と”ワクノウチヅクリ”


雪に覆われた厳冬下の"竹島家住宅・主屋”

何本もの"太い梁を井桁”に組み、大量の雪が積もった大屋根を支える建て方が豪壮な『ワクノウチヅクリ』と呼ばれているもので、豪雪地帯である北陸独特のものです。


"主屋・大広間”(御用場)より見上げた『ワクノウチヅクリ』の梁組み


"主屋・囲炉裏の間”(溜まり場)より見上げた『ワクノウチヅクリ』の梁組み

(指定文化財竹島家住宅”の詳細については、右上リンク先「富山藩十村役・竹島家住宅」へ)





































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シアターレポート №28

アナログレコード・コレクション(4)

アンティーク・シアター収蔵の "オールディーズ・シングルレコード・コレクション”今回は『カテリーナ・ヴァレンテ』です。 (シアター支配人)




情熱の花』は1959年「ヴァレンテ」の日本デビュー・ヒット曲です。ラテンの小気味よいリズムと熱気が漂ったサウンドに大らかでのびのある彼女の歌声。躍動感あふれるポップスとして強く印象に残る快作です。「ザ・ピーナッツ」も歌っていました




恋のバカンス』は、「コニー・フランシス」の日本語版『かわいいベイビー」の成功に刺激され、1963年「ヴァレンテ」の為に企画されたヒット曲です。作詞・作曲が日本人ソングライターで東洋と西洋のポップスが抱き合わされたような感覚のこの作品は「ザ・ピーナッツ]のレコード共々、洋邦の音楽ファンを熱中させました。























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シアターレポート №27

アナログレコード・コレクション(3)
アンティーク・シアター収蔵の "オールディーズ・シングルレコード・コレクション” 今回は「ポール・アンカ」です。(シアター支配人)





『ダイアナ』はご存じ「ポール・アンカ」のデビュー曲です。あっという間に、100万枚を売り上げた1958年の大ヒット曲です。







『ユウ・アー・マイ・ディスティニ』(君はわが運命)は ダイアナに続く「ポール・アンカ」1958年のヒット曲。単なる人気だけではない、歌唱力のある実力シンガーである事も証明しました。


























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シアターレポート №26

アナログレコード・コレクション(2)
シアター収蔵の1960年代"オールデイズ・シングルレコード・コレクション” 前回に続き『コニー・フランシス』を紹介します。(シアター支配人)





「ヴァケイション」は、コニー1962年の大ヒット曲。『弘田三枝子』の歌でも馴染みの曲です。♭〜ヴィー・エー・シー・エー・ティ・アイ・オー・エン〜♯。ジャケットを見ているだけで曲が聞こえてくるようです。





「想い出の冬休み」は翌1963年のヒット曲で、これも弘田三枝子がカバーしていました。コニーは、外国のポップスを日本語で歌って成功した最初のシンガーでした。

































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富山市指定文化財・竹島家文書

竹島家住宅”と共に”建物に関する古文書類4点”が市の有形文化財に指定されました。
①「家普請木材雑簿」… "主屋”の普請帳で、建築年代、大工棟梁以下携わった人達の名前、建築資材の内訳、仕入れ先、金額、支払い状況等が事細かく記録され、以下の3点と共に建築当時の時代の様子が解かる貴重な資料です。

②「石垣塀諸入費帳」… "石垣、塀、長屋門”等を大修理した時の普請帳です。

③「土蔵普請の記」… "米蔵”を新築した時の普請帳です。

④「吉凶雑録」… 安政の大地震で被害を受けた"道具蔵”の状況や修理をした記述、前の古い主屋の平面図、屋敷内の建物の配置、藩主の“御成り座敷”に関する記述などがあり、大変貴重な資料です。


(“指定文化財竹島家住宅”の詳細については、右上のリンク先「竹島家住宅」へ)




































シアターレポート №25

アナログレコード・コレクション(1)

今回より、シアター収蔵のアナログレコードの中から1960年代”オールデイズ”のシングル盤を紹介します。1回目は『コニー・フランシス』です。(シアター支配人)



「夢のデイト」は、コニーが初めて日本語で歌い1961年に大ヒットしました。
ハスキーでセンチメンタルな彼女の歌声が、ミディアム・バラード風なメロディーによく合った名作です。




「大人になりたい」「かわいいベイビー」 2曲ともユーモラスでキュートなメロディーのポップスですが、やはり日本語でうたって1962年に大ヒットしました。コニーが最ものっていた時代の代表曲です。同時に『中尾ミエ』のカバー盤もヒットしました。

















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