シアターレポート №23

シアター・アンティークコレクション(13)
今回紹介するのは昭和50年代初期の頃、使用していたホームビデオ用のカメラとポータブル・録画・再生機です。方式はベーターマックス方式、家庭用ポータブルといっても カメラだけで3.6Kg、レコーダーにいたっては屋外用バッテリーを装備すると9.2Kgにもなりました。カメラは まるで放送局の業務用並みの大きさですね。これでは とても手軽に屋外に持ち出すわけには?…  (シアター支配人)


ホームビデオ用・ポータブルカメラとレコーダーのセット






























シアターレポート №22

シアター・アンティークコレクション(12) 
写真は、「ホーム・ビデオ」、録画再生機の最も初期の頃のタイプです。一般家庭向けでしたが、これも大変な大きさと重さでした。方式は"ソニーのベーターマックス”方式で、後に一般的になる”ビクターのVHS”方式の録画再生機はまだ発売されていませんでした。 (シアター支配人)


       ホームビデオ・デッキ




























シアターレポート №21

割り込み情報(CDの録音)
7月23日、CD製作の為に竹島家住宅米蔵(アンティーク・シアター)に於いて越中八尾 「坂の町・歌の町」 のレコーディングが行なわれました。この曲は ”八尾とおわら”を愛し、平成5年に48歳の若さで急逝した画家の笠原輝芳さんが作詞・作曲したものです。(シアター支配人)
























シアターレポート №20

シアター・アンティークコレクション(11)
写真は、今では全く見られなくなった "8ミリ映写機" です。ホームビデオが普及する以前 一般家庭で映画ソフトをコレクションするには "8ミリフィルム”で揃えるしかありませんでした。しかし市販の"8ミリ映画ソフト”はタイトル数も少なく、映写時間が僅か数分の短縮版でさえ15000円ほどする高価なものでした。とても一般向けとは言えず、ごく限られたマニアの世界でした。(シアター支配人)


8ミリフィルムプロジェクター

































シアターレポート №19

アンティーク・コレクション(10)
写真のテレビは 1964年の”東京オリンピック”時に販売された記念バージョンです。前面右上にオリンピックのロゴマークと1964の数字が見えます。前世代のテレビと比べると画面は19インチと大きくなり、逆に重さは軽く、デザインもスマートになりました。 開会式はカラーでも中継されたそうですが、カラーでで見た人はほとんどいませんでした。カラー受像機自体が高価で少なく、まだまだモノクロテレビが主流だったのですね。 (シアター支配人)



19インチ・モノクロテレビ